絵画 / 江戸
四代目歌右衛門(1798~1852)は、堂々たる体格で時代物(じだいもの)をよくした歌舞伎役者で、石川五右衛門(いしかわごえもん)等を当り役にした。数珠を手にして端座する歌右衛門の前に香炉が置かれ、周囲には掛軸の表具のような描写が加えられている。作者の芳藤は、歌川国芳(くによし)の門人。
三代目中村歌右衛門の石川五右衛門
春好斎北洲筆
四代目中村歌右衛門の弁けい
歌川貞升筆
三代目中村歌右衛門の石川五右衛門、二代目嵐璃寛の近江ノ鮒売源五郎
柳斎重春、歌川国広