工芸品 染織 / 江戸
狩衣は公家の普段着であったが、能では、高貴な人物や神を演じる際の上衣である。謡曲(ようきょく)「西行桜」の主人公は、歌人・西行が愛でた老木の桜の精霊。四君子の1つになぞらえられる竹の模様の入った、薄物の単(ひとえ)狩衣を着用することによって、優しく気品のある性格を表す。(20140225_h09)
狩衣 縹地桐波丸模様
狩衣 紫地桐鳳凰模様
単衣 浅葱絽地春景模様