絵画 日本画 / 江戸
元禄2年に第2代水戸藩藩主徳川光圀が、生母久昌院の追善供養のために、明からの渡来僧である東皐心越に新様により描かせた、釈尊が涅槃に入る情景を描いた仏涅槃図である。 本図は明治初年の排仏毀釈が断行されている最中、久昌寺が荒廃したため日蓮宗の総本山久遠寺に移され奉納されたとみられる。久昌院は日蓮宗を篤く信奉しており、光圀自身も当時の身延山法主第31世日脱上人と親交があり、その縁で久遠寺に伝えられることになったとされる。
絹本著色仏涅槃図
東皐心越
絹本著色仏涅槃図 附 軸木・箱
(箱)大工平右衛門