工芸品 その他 / 大正
明治時代には刀剣の需要が減少し、多くの刀工が野鍛冶などに転業した。宮本包則も作刀を中止した時期があり、近代刀工の苦境を経験したひとりである。この太刀に大正2年の銘があるのは、前年に寄贈した太刀と交換する申し出が包則よりあったからである。(20120919_h18・19)
環頭大刀(模造) 銘 帝室技芸員前能登守菅原包則八十六翁作 大正四年十一月吉日君万歳
太刀 銘菅原包則謹作之 明治三十年二月日 附金沃懸地桐紋蒔絵螺鈿散衛府太刀拵(模造)
刀 銘 帝室技芸員 月山貞一謹作(花押) 大正二年三月吉日
月山貞一作