絵画 / 大正
水面が煙る芦辺に鴨たちが遊ぶ。背景の芦原は薄く、近景では秋草とともに簡略な筆致で色濃く描いている。一方で鴨の羽毛の描写は、目をみはるほど精緻であり、粗密の対照によって鴨の存在感がいっそう増している。寛畝の画業は、花鳥画一筋に展開している。(20120919_h18・19)
阿房宮
荒木寛畝筆
雨中双鶏図
狸