絵画 / 江戸
突然の強い風に女性たちの着物が翻っています。足元の薄(すすき)や野菊も大きく揺れ、秋の季語でもある野分(のわき)が描き出されています。左の女性は、着物の紋から笠森稲荷の脇に立つ水茶屋「鍵屋(かぎや)」の看板娘お仙がモデルであることがわかります。
かぎやお仙
鈴木春信筆
風に悩む美人
光信筆
鍵屋お仙と柳屋お藤