絵画 / 近現代
上海を拠点に近代中国の洋画壇を率いた劉海粟(一八九六~一九九四)が水墨で描いた波濤の図。観音霊場として有名な浙江省定海の普陀山での作で、白く光る海のかなたの空は嵐を予感させるかのように重々しい雲霧に覆われている。冒頭の句の「皇濤瀾汗」は、西晋の木玄虚「海賦」の「洪濤瀾汗として、万里に際無し」を受けている。
油彩「瑞西風景」
劉海粟
油彩波涛図
水牛図
徐悲鴻