絵画 / 近現代
紅、白、淡紅、黄、紫の菊の花が今を盛りに咲き誇る。天には黒揚羽が舞い、地では飛蝗が飛び跳ねて主役の菊花を盛り上げる。斉白石の画のなかでは大幅にあたるが、草虫の触角や肢は写生をもとに精緻に描かれている。菊は、梅、蘭、竹とともに四君子に数えられ、寒冷によく耐えることから、その不撓不屈の姿が文人に好まれてきた。
黒書院四の間西長押上貼付北より1
狩野派
黒書院四の間西長押上貼付北より3
黒書院四の間西長押上貼付北より2
黒書院四の間西貼付北より1