絵画 / 江戸
見事に咲き誇った菊の花の間を飛ぶ一匹の虻。北斎は幾重にも重なる花弁のそれぞれを、色彩の濃淡の変化により表現しています。花弁の高密度の世界と、秋風に飛ぶ虻の自由な世界の対比と共存は、北斎ならではの画面づくりの成果といえるでしょう。
百合
葛飾北斎筆
鯉の滝登り
冨嶽三十六景・相州江の嶌