その他の美術 書
紺紙に金字で端整に書写した『法華経』巻第五。見返しには金銀泥で、「提婆達多品」の経意絵を描く。中央に釈迦仏と菩薩および四衆が、左下には仙人が、右下には仏に宝珠を奉らんとする龍女(龍女成仏の説)が、描かれる。表紙にも金銀泥で宝相華唐草文が描かれており、見返し絵を有する紺紙の写経の中でも優品の一つに挙げられよう。
華厳経巻第二十五
法華経 八巻
「しんのかく」「しん女かく」(奥書)
紺紙金字大方等頂王経(神護寺経)