絵画 / 清
明末清初に流行した金箋の長条幅の山水図。2幅のうち1幅に「甲午仲春写、王昆」の落款があるが、「王昆」は逸名の画家である。金陵(南京)派の龔賢の構図に、勢いのある筆致は常州の惲向に似ており、現在の江蘇省あたりの作を思わせる。「甲午」の年紀は清・順治11年(1654)であろうか。江戸時代に日本にもたらされ、越後(新潟県)の旧家に伝来した。
山水図
季開生
松渓採芝図軸
孫逸筆
山水図扇面
龔賢筆