花卉図冊(全十二図) カキズサツ(ゼン12ズ)

絵画 / 近現代

四季の花々を十二図に描く。須磨弥吉郎が「彩匠」と称賛した、斉白石の突出した色彩感覚がうかがえる一帖である。第六図は深みのある青葉が映える、白い玉簪花についた赤い天道虫が、第十図は真っ赤に熟れた柿から顔を出した緑の飛蝗が可愛らしい。簡明な描写の花木に精緻な草虫を合わせるのが白石の花卉草虫画の特徴である。

花卉図冊(全十二図) カキズサツ(ゼン12ズ)
ページトップへ