昭和29年(1954)4月11日~6月4日(55日間)に富山城址公園と魚津市海浜地帯にて開催された富山産業大博覧会(通称富山博)の案内リーフレット。
この博覧会は、戦災により灰燼に帰した富山市の復興、及び富山県が全国有数の電源県で、工業県であることを日本中に紹介宣伝し、あわせて博覧会を契機に県内商工業の振興を図るために開催されたものである(入場者数74万人)。
広げると「富山産業大博覧会展望見取図」となり、富山城址公園会場の各施設の案内図がイラストで示されている。
裏面は「富山県交通案内図」で、各地から国鉄や地方鉄道を利用した際の各会場までの所要時間が図示されている。
また、「富山城」と「太鼓橋」のモノクロ写真と、「電源の富山」と「国土の産業」展示館のイラストも掲載されている。
<参考>
・河出書房新社『図説 富山県の歴史』1993年
・㈱乃村工藝社「博覧会資料COLLECTION」富山産業大博覧会(2025年5月22日アクセス)