蝦夷嶋奇観 えぞしまきかん

歴史資料/書跡・典籍/古文書 絵図・地図 / 江戸

  • 秦檍丸
  • はたあわきまろ
  • 北海道函館市
  • 江戸時代
  • 紙本彩色,和本
  • 縦27㎝×横19㎝
  • 14冊(うち付録1冊)
  • 指定:昭和39年11月3日
  • 個人蔵
  • 函館市指定有形文化財

作者の秦檍丸(はたあわきまろ:村上島之丞)は、宝暦10年(1760)、伊勢国宇治山田(現三重県伊勢市)に生まれた。寛政5年(1793)、老中松平定信の伊豆巡検に際し先導役を務めたという。その後、寛政10年、近藤重蔵とともにはじめて蝦夷地の調査に参加した。その後、寛政11年、12年、享和元年(1801)、文化元年(1804)、2年、4年に調査を行った。秦が蝦夷地に関して著したものとしては、「蝦夷見聞記」「膃肭臍図説」「蝦夷髯髪図説」「東蝦夷地名考」「蝦夷群嶋図」「蝦夷地図・諸島図」「松前箱館江差港図」「蝦夷島地図」「佐竹侯操練図」など文章・地図・絵画など多岐にわたる。
「蝦夷嶋奇観」は多数の人が写しており模写本は多種多様に現存する。自筆本とされるものは東京国立博物館に所蔵される。

蝦夷嶋奇観 えぞしまきかん
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