工芸品 金工 / 鎌倉
下端か上端に双鳥が小さく向き合うのは、鎌倉時代後半以降に一般化した表現である。本鏡には梅花特有の枝葉はあるが、花は山吹と全く同じで山吹葉が表現されたりもする。鏡に梅花文が描かれだす早い段階で山吹文と混同が生じたようで、鎌倉時代において両者を完全に峻別はできない。一般には樹幹を描く場合に「梅樹文」と呼ぶ。
梅花檜垣群雀鏡
珠洲草樹文壺
海磯鏡〈(天平八年二月廿二日光明皇后施入)/(法隆寺献納〉
鉄釉広口壷