①銅造菩薩形立像
銅造菩薩形立像は、山の南西麓の平坦面での鉄塔建設に伴う発掘調査(昭和61年実施、第4次調査)で近現代の耕地造営時のものとみられる堆積土中から出土した。当該地の調査では古代末から中世の坊跡が確認されている。
②銅造如来形立像
銅造如来形立像は、山の西裾の独立峰上の平坦面に展開する礎石群の確認調査(平成20年実施、第34次調査)において、表土中より出土した。この調査では基壇上に建つ10世紀代の3間×3間の総柱の礎石建物が確認され、最澄が各地に建立した「六所宝塔」のうちの「安西塔」の可能性が考えられている。