裏白笹蒔絵香盆 淀藩稲葉家伝来品のうち
ウラジロササマキエコウボン ヨドハンイナバケデンライヒンノウチ
工芸品 漆工 / 江戸
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江戸時代・18世紀
- 縦13.5cm:横21cm:高 2.4cm
- 1枚
稲葉家は、老中や京都所司代も輩出した京都の淀の大名家。その子孫から、三代将軍家光自筆という梟(ふくろう)の絵や武家女性の衣裳などとともに寄贈された漆器。香炉や香合を載せて用いる盆である。箱書きによればかつて銀製の香筋(きょうじ)が附属した。桑の木目を活かした拭き漆の地に本格的な蒔絵で、岩に竹と裏白を描き、背面は斑梨地(むらなしじ)にしている。