鱗地双鳥鏡 ウロコジソウチョウキョウ

工芸品 金工 / 南北朝

  • 南北朝時代・14世紀
  • 径11.3cm:縁高0.6cm:縁幅 0.3cm
  • 1面

これは鱗文と呼ばれ、和歌山県丹生郡比売神社に奉納された獅子造鱗文兵庫鎖太刀(鎌倉時代)を早い例に、近世まで盛んに用いられた。E甲17-84に見た外区鋸歯文の外側の珠文が文様化し、内側も鋸歯文+珠文の組み合わせとなる。E甲17-76・E甲17-84に後続する十四世紀後半の製作。なお同一圏帯の事例に、法隆寺西円堂奉納の応永二十四年(1417)墨書銘の檜垣松藤双鳥鏡があるが(広瀬都巽1938)、若干の伝世を考慮すべきか。

鱗地双鳥鏡 ウロコジソウチョウキョウ
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