絵画
番の鶏と雛鳥、鶏の家族だ。伊藤若冲ばりの鶏図だが、落款から京狩野第六代永良(1741~71)の筆と分かる。永良は、公家の九条家や宮廷を舞台とし活動、31歳で亡くなった。上方の白梅の樹幹や花には、当時大流行していた南蘋(なんぴん)流の影響が見られ、幹や枝の輪郭のねっとりした動きに、山雪以来の京狩野の伝統がしめされている。
耕作図屏風
狩野永良
雲龍図
狩野永納
合戦図屏風