上げ本(伺い本) 蔦紅葉宇都谷峠②
あげほん(うかがいぼん) つたもみじうつのやとうげ
- 24.7×17.7(cm)
- 千代田区隼町4-1 国立劇場
- 登録番号90157-53
河竹黙阿弥関連資料
解説:吉田弥生(フェリス女学院大学教授)
- 独立行政法人日本芸術文化振興会
黙阿弥自筆の台本。執筆担当部分の検閲用「上げ本(伺い本)」であり、「黙阿弥蔵書印」のほかに複数の検閲印が押されている。表紙に「當ル狂言 蔦紅葉宇都谷峠 第二番目二幕目同返し 柴井町伊丹屋の場 鈴ヶ森仁三殺の場」と記載される。『蔦紅葉宇都谷峠』は安政3年(1856)9月、市村座にて初演。「小團次が文弥と仁三を早変りで勤めて成功した」(河竹繁俊『河竹黙阿弥』)と伝わる。
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