緑色ガラス角形瓶

工芸品 ガラス

  • ネーデルランド
  • 天保3年(1832)箱書
  • ソーダ石灰ガラス
  • 高28.0 口径3.4 (最大)幅10.5 比重2.59(重1026.7)
  • 1点

緑色ガラスを型に吹き込んで成形したと考えられる角形瓶。注口、器体の側面をよくみると型の継ぎ目が残っています。胴部の一面には「A VAN HOBOKEN & CO/ROTTERDAM」とあることから、ロッテルダムの貿易商であったファン・ホーボーゲンの蒸留酒瓶とわかります。肩の円形枠内の文字は、先の商社名の頭文字「AVH」のモノグラムです。
収納箱の内側底面には器体とほぼ同寸の跡が残っており、一定期間この箱に入れて保管されてきたのでしょう。ヨーロッパでは中身が無くなれば廃棄されるガラス器が、当時の日本では大切にされるという、地域や場所によって異なるモノの価値観も興味深いです。

【びいどろ・ぎやまん・ガラス】

緑色ガラス角形瓶
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