普賢菩薩像 フゲンボサツゾウ

絵画 / 

  • 制作地:中国
  • 清時代・18世紀
  • 縦118.4cm:横53.4cm
  • 1幅
  • 銘文:七個の鑑蔵印(右下角に四個、左下角に三個)

図中には、孫承沢(そんしょうたく)、宋犖(そうらく)等、明清時代の著名な収蔵家の鑑蔵印が多数捺されているが、図自体は作風から清朝後期のものと見なされ、信用しがたい。この種の普賢菩薩像の原図は、京都の真正極楽寺(しんしょうごくらくじ 真如堂 しんにょどう)に伝わる南宋本に求められるが、元来宮廷コレクションであったこの図は、早くから摸写が試みられたようで、台北故宮博物院蔵の繍仏をはじめ、いくつかの摸本が伝わっている。本図もまた中国での重摸の過程を伝える一本として興味深い。

普賢菩薩像

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