〔星野文良画眺望図〕 ほしのぶんりょうがちょうぼうず

歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 江戸

  • 星野文良/田内月堂  (1798-1846/1785-?)
  • ほしのぶんりょう
  • 広島県福山市
  • 江戸時代 / 〔文政2年(1819)頃〕
  • 紙本淡彩
  • 45.7×57.5
  • 1
  • 広島県福山市西町二丁目4-1
  • 菅茶山関係資料
  • 広島県(広島県立歴史博物館)
  • 重要文化財

白河藩(福島県)の画人、星野文良が、白河藩下屋敷内の庭園、浴恩園(よくおんえん)内の名勝のひとつである不崩岸(くずれずのきし)付近から見た江戸湾を描いた眺望図。この図は、白河藩士、田内月堂(たのうちげつどう)の文政3年の書状(書状類485)にその由来が記されている。それによると、「月堂の父が定信付の役となったため、不崩岸の付近に移居した。そこからは海が眺望できる景色のよい場所である。ついては、自分の家から見える風景を文良に描かせて送るので、茶山先生に作詩をお願いしたい。」と記している。本図右下に「わが酔月楼(移居した家の名前)このふもとなり」と書入れがある。月堂の依頼に対して、茶山は「田主税移居不崩岸」(『黄葉夕陽村舎詩』遺稿巻四所収)と題した漢詩を作っている。

〔星野文良画眺望図〕 ほしのぶんりょうがちょうぼうず

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