洋犬図

絵画 日本画

  • 山口華楊  (1899-1984)
  • ヤマグチ、カヨウ
  • 昭和12年 / 1937
  • 彩色・絹本・屏風2曲・1隻
  • 160.5×260.0
  • 左下に印章
  • 1回新文展 東京府美術館 1937

7
やまぐちかよう
山口華楊(1899−1984)
YAMAGUCHI,Kayo

洋犬図
Dogs
1937年
東京国立近代美術館蔵

山口華楊は,花鳥画や動物画を得意とする円山四条派の伝統を師の西村五雲から受け継ぎ,さらに西洋絵画や桃山時代の障屏画,宋元院体画などの写実的生命表現を取り入れることで,力強い造形性や装飾性の中に,生のぬくもりを感じさせる動物画を描いた。3頭のボルゾイ犬を描いたこの作品でも,特徴ある細くしなやかな犬の形態を配置する緊密な構図,白を基調とした淡い色彩,そしてけぶるような毛の表現が,画面に一種の優雅さをただよわせている。


洋犬図

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