絵画 / 清
筆者の張熊(一八〇三~八六)は字を子祥といい、鴛湖外史と号した。浙江秀水の人で、清末海上派を代表する画家。晩年作の本図は、色とりどりの折枝の牡丹数株を華麗な着色の没骨法で描く。色彩と姿態の変化を尽くし、花卉画家としての本領を遺憾なく発揮している。図上に自作の七言絶句を添え、詩書画兼絶の才をも示す。
花卉図扇面
張熊筆
花卉図
富貴長春図軸