栗田樗堂は、松山城下(現、松山市)出身の俳人で、松尾芭蕉の精神を継ぐ加藤暁台に俳諧を学び、小林一茶ら多くの俳人と交流を持って全国にその名を知られた。本資料は、和気郡三津浜(現、松山市)にあった九霞楼の主人・松田三千雄(1785~1842)にあてた書簡。三千雄は酒造業を営むかたわら俳諧を樗堂に学び、樗堂の孫娘を妻とした。また、『樗堂俳諧集』などの樗堂の著作を筆写編集し、その保存・顕彰に努めた。書簡の内容は、三千雄やその家中への気遣いとともに、今後も便宜を図ってもらえるように依頼したものである。
寒川陽光(鼠骨)葉書 柳原正之(極堂)宛
寒川鼠骨
勝田主計書簡 西園寺源透宛
勝田主計
小川尚義旧蔵帝国大学卒業証書