狂言作者心得書 きょうげんさくしゃこころえがき

  • 24.5×16.6(cm)
  • 千代田区隼町4-1 国立劇場
  • 登録番号90157-54
    河竹黙阿弥関連資料
    解説:吉田弥生(フェリス女学院大学教授)
  • 独立行政法人日本芸術文化振興会

晩年の黙阿弥が門弟の為に書き記した一書。本資料は河竹繁俊による複製本。「大正十四年七月一日、河竹繁俊誌す」とある「解説」に「門弟の請によつて書いたもの」「多分明治二十年以後七十三四歳頃のもの」「原本である自筆本は、高弟の一人故竹柴其水が秘蔵」し、「一昨年の震火を免れた」と経緯が説かれる。脚本作法を教示したものではなく、「江戸末期から明治へかけての江戸狂言作者の勤めぶりや生活ぶりを大凡知ること」(「解説」)ができるというとおり、立作者から、二枚目作者、三枚目作者、狂言方(四・五枚目作者)、見習いに至るまでの作者としての業を細部にわたって伝える内容である。

狂言作者心得書 きょうげんさくしゃこころえがき

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