ラコラオーラの城 らこらおーらのしろ

  • 三岸節子  (1905-1999)
  • みぎしせつこ
  • 平成元年 / 1989年
  • 油彩・キャンバス
  • 96.5×130.2㎝
  • 1点
  • 画面左下に署名:S.MigiSHi
    裏面に画題・署名・年記・場所:作品(Ⅱ) 三岸節子 昭和六十三年九月 ヴェロンにて
    三岸節子展(1989)
  • 一宮市三岸節子記念美術館

風景画に取り組むべくヨーロッパに滞在していた作者は、いつものように、息子で画家の三岸黄太郎が走らせる愛車に乗り、スペイン南部で絵になる場所を探していた。すると、前方に赤土が広がるのを目にし、ここを描きたい、という衝動に駆られたという。あえて絵具の塗りむらを残すかすれたマチエールで、強い日差しに照らされ乾いた大地を表現している。また、丘と大地が画面からはみ出るような構図は、広大な風景を目の当たりにしたときの印象を強調している。

ラコラオーラの城

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