椿蒔絵小鼓胴 つばきまきえこつづみどう

室町 江戸

  • 伝 めくら折居
  • でん めくらおりい
  • 室町時代(塗蒔絵 江戸時代)/16世紀(塗蒔絵 19世紀)
  • 木製・挽物・漆塗
  • 直径10.0cm 高25.2cm 重量455g
  • 1筒
  • 渋谷区千駄ヶ谷4-18-1 国立能楽堂
  • 収蔵品番号 GK28
  • 独立行政法人日本芸術文化振興会
  • 未指定

小鼓は能楽で用いる打楽器で、胴・革・調べ緒からなる。胴は全長約25センチで、主に桜材で作られている。革は直径約20センチで、若い馬の革を多く用いる。胴と革は調べ緒で連結され、演奏中は調べ緒の締め付け具合で音色を変化させる。また、革に息を吹きかけたり唾液をつけたりすることで湿度を保ち、柔らかな音を維持する。
 めくら折居(おりい)作と伝えられる小鼓胴で、請(うけ)には縅カンナがあり、巣間(すあい)に知らせカンナがある。
 外側の加飾は黒蝋色塗地に平蒔絵で絵梨子地を交えて椿を表している。この蒔絵は紀伊徳川家に伝来した幸清流の名物「大椿」(五郎左衛門)と同構図である。
 令和6年に三宅晶子氏より国立能楽堂へ寄贈された。

椿蒔絵小鼓胴 つばきまきえこつづみどう

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