その他の美術 書 / 江戸
句稿の句は「七番日記」文化13年初出。この年一茶は長男を亡くしており、その子の成長を想像して詠んだ句と考えられる。夏目成美筆の半歌仙は、一茶の詠んだ発句「させる夜もなくてふりゆく萩の花」が、「文化句帖」文化3年7月17日条に見えるため、この日、成美宅の定例句会で詠まれたものと判る。板倉淅江・梅沢梅寿・本行寺一瓢ら成美の門人・仲間が集って巻いている。
化政期俳人22名寄書(一茶他)
小林一茶夏目成美今井柳荘ほか
文化五年四月二日句日記ほか貼交
小林一茶
屏風ー14 短冊「枯し野を見つゝ過るや梅柳 成美」
夏目成美