版画 その他
古代史32 「ぐっと男らしくなったテレマコス あんまりずーっと長いこと、姫さま命でいたけれど/ある日とうとう断ち切った、みじめな腐ったこの鎖/さあ、この若きヒーローは、美しく、元気はつらつ、でっかくて、丸ぽちゃ・・・おりこうさん/言ってくれたよ、お師匠さんはうれしいぞ、じゃ探しに行こっか、パパを、って」(フェヌロン、第12巻)
ドーミエ、オノレ
古代史29 「テレマコスとメントール やつれ惚けた、だいじな若さまみるにつけ/姫への想いはどんどんつのってくるわい、身を焦がしてるわい、こりゃいかん/そこでご隠居、拳固ふりあげどやしつけ、思いっきり放り込んだよ水んなか/このバカもんに、妖精の島出て行かしょうと」(デュポンシェル氏のただひとつの、すぐれものの4行詩)
古代史27 「愛にやつれたテレマコス お目付役がたえまなく、ガミガミ言うのも、どこ吹く風/朝ごと彼はフラフラと、花々を生け捕りに、摘みにゆく/もっと輝くよなピッカピカの花ないか、かわゆいあの子に/あげるんだ、あのゾクゾクするよな、じゃじゃ馬娘が/ピラピラした襟のした、喉もとにちんまり飾る花なんだ」(アルフレッド・ド・ミュッセ氏のタバコ)