絵画 油彩画 / 明治
貴族の子弟であったとはいえ、黒田の留学生活はそれほど裕福なものではなかった。久米桂一郎と共同で自炊生活をおくっていたが、久米がスペインに行っている間に場末のヴォージラール街のアトリエをかりて転居、この作品はそこで描かれている。学生の部屋らしく簡素な室内である。ベルギー旅行などでフランドル派、オランダ派の感化をうけていた時期の作品である。
画室の一隅
黒田清輝筆
昼寝
黒田清輝
秋景下図
久米桂一郎