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浜田庄司(1894−1978)
HAMADA,Shoji
青粕十字文大鉢(せいゆうじゅうじもんおおばち)
Large Bowl, Blue-green Glaze with Cross in Black and White
昭和33年(1958)
東京国立近代美術館蔵
浜田庄司は益子で活動したいわゆる民芸運動の中心的な作家の一人である。その得意とした技法に流掛(ながしがけ)があるが,それは柄杓を使って釉(うわぐすり)を流して掛け,文様を表すものである。「大皿の先方一尺位のところから流し始める」というように,作品を含めた大きな画面を想定しそこにあたかも抽象画を描いていくように流していく。これには曲線,直線,その組み合わせなど様々なものがあるが,十字文を表したものも特徴的で,この作品はその代表作である。