横被
おうひ
概要
空海がその師恵果阿闍梨から伝領したと伝えられるもので、国宝「海賦蒔絵袈裟箱」に納められていたことが『養和二年後七日御修法記』に記される。
現存の条葉と縁の綾は当初のものと見られるが、裏地は後補である。袈裟の名称については、『東宝記』などに諸説があるが未だ定説を見ない。
袈裟の田相部の綴織、横被の大花文綾は唐代染織の様相を伝えるものとして、また弘法大師将来の資料としても貴重である。
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