鎌
概要
身(み)が三日月形をした大型の鎌です。身の基部の茎(なかご)に2個の目釘孔(めくぎあな)を穿(うが)っています。身と目釘孔の位置が合わないので、木柄(もくえ)は共柄ではないと考えられます。法隆寺五重塔の相輪(そうりん)の基部に本品に似た鎌が雷避けとして据えつけられており、聖徳太子が法隆寺造立(ぞうりゅう)の際に用いたとの寺伝があります。N-141鋸(のこぎり)と同様、実用品か儀式用か明らかではありませんが、法隆寺造営との密接な関係がうかがえます。
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