多賀切
たがぎれ
概要
「和漢朗詠集」を書写した断簡。京都の陽明文庫が所蔵する断簡の奥書から、藤原基俊が永久4(1116)年に加点を終えたことがわかり、筆者と書写年代が明らかになっている貴重なものである。素紙に薄墨の界線を引いた料紙に書かれ、もとは上下二巻の巻子本であった。名称の由来は旧蔵者と伝えられる、多賀左近にちなむとされる。懐が大きく伸びやかな書風である。
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熊野町美術博物館 筆の里工房文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4
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