多賀切

たがぎれ

概要

多賀切

たがぎれ

書 / 平安

藤原基俊

紙本墨書

縦25.2㎝ 横9.8㎝

一葉

佐藤芙蓉コレクション

「和漢朗詠集」を書写した断簡。京都の陽明文庫が所蔵する断簡の奥書から、藤原基俊が永久4(1116)年に加点を終えたことがわかり、筆者と書写年代が明らかになっている貴重なものである。素紙に薄墨の界線を引いた料紙に書かれ、もとは上下二巻の巻子本であった。名称の由来は旧蔵者と伝えられる、多賀左近にちなむとされる。懐が大きく伸びやかな書風である。

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