型染布 隠蓑文

かたぞめぬの かくれみのもん

概要

型染布 隠蓑文

かたぞめぬの かくれみのもん

染織

木綿/型染

L.250mm, W.335mm

国際基督教大学博物館 湯浅八郎記念館

型染は、文様を染める際に、紙・木・金属などの型を用いる染色法で、同じ文様を繰り返し染めることができる。日本では江戸時代以降、型紙と防染糊を使う型染が特に発達した。代表的なものは木綿に藍で染めた中形と呼ばれる浴衣地であろう。大胆な唐草模様を染め抜いた風呂敷も藍型染の典型である。大柄の布は、夜具地や風呂敷に、中形や小紋など小さい柄物は浴衣や仕事着に仕立てた。文様は桜や菊をはじめとする植物文のほかに、鶴・亀などの吉祥文が多い。隠蓑や隠笠は、身に付ければどこからも見られず、姿を隠すことができる。天狗などが持つ宝物とされた。羽衣は天女が飛翔する時に着る衣といわれる。笠には、一女笠、花笠、編笠、陣笠など、様々なものがあり、その造形の面白さから多くの工芸品に施される。

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