西方寺東都三井店絵馬

さいほうじとうとみついだなえま

概要

西方寺東都三井店絵馬

さいほうじとうとみついだなえま

歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 近畿

柳文朝

三重県

江戸/1836

額装(本紙:絹本著色)
江戸駿河町の三井越後屋奉公人が、天保7年に出身地である飯野郡清水村(松阪市清水町)の菩提寺・西方寺(浄土宗寺院)に奉納した絵馬であり、桧材の板額に絹本著色の駿河町三井店の風景画を貼り付ける。
本紙画面には、中央に富士山と江戸城、右側に呉服類を商う江戸本店(現在の三井本館)、左側に木綿等を商う江戸向店(現在の日本橋三越本店)を配し、通りには武士・町人等の人物を描いて、店先の賑わいを表現する。店先に松飾り、通行人の中に三河万歳師を描くので、正月の風景であろう。江戸駿河町の三井店を描いた風景画は、江戸中期以降、江戸名所の一つとして多くの浮世絵師に描かれたが、富士山と江戸城を中心に遠近法を用いて両側の家並みを描いた構図は、浮世絵師が好んだ定番の描法である。

額:縦69.6×横104.5cm
本紙:縦39.6×横74.0cm

1点

三重県松阪市清水町62番地

松阪市指定
指定年月日:20230426

有形文化財(美術工芸品)

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