茶金石両差笄

ちゃきんせきりょうざしこうがい

概要

茶金石両差笄

ちゃきんせきりょうざしこうがい

その他 / 江戸

江戸時代〜明治時代/19世紀

ガラス・銀・黒檀

15.2cm

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号82235-2-098

独立行政法人日本芸術文化振興会

胴部は黒檀製で、両端は銀の金具に茶金石を付けた砧形の両差笄である。茶金石は幕末まで鉱石と信じられていたが、ガラスに亜酸化銅の粉末を混ぜた人造のイタリアガラスである。
元来、笄は「髪掻」に由来する言葉とされる。貞享年間に御厨子所預・高橋備前守宗恒が職人に様々な形を作らせて流行し、元禄年間の笄髷に用いられた。延享元年(1744)に金銀製の櫛・笄が禁止されてからは象牙・鼈甲・錫が用いられた。
花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。

茶金石両差笄をもっと見る

国立劇場をもっと見る

関連作品

チェックした関連作品の検索