齋尾家住宅 露地門及び塀

さいおけじゅうたく ろじもんおよびへい

概要

齋尾家住宅 露地門及び塀

さいおけじゅうたく ろじもんおよびへい

中国・四国

鳥取県

大正/1917頃

露地門 木造、一間薬医門、切妻造、桟瓦葺
塀 露地門西方 木造、折曲り延長三・六メートル、両下造、桟瓦葺
露地門東方 木造、折曲り延長八・八メートル、両下造、桟瓦葺

1棟

鳥取県東伯郡北栄町国坂468番地

重文指定年月日:20260115
国宝指定年月日:

重要文化財

東伯郡北栄町の田園地帯に位置する。近世来、大庄屋や村長を務めた当地有数の旧家の屋敷である。
主屋は、石州(せきしゅう)瓦(がわら)の赤色が鮮やかな2階建の住居で、大正3年頃の建築である。近世を通じて多室化が進んだ当地域の伝統的な民家の平面形式を踏まえつつ、土間の縮小、土間内の玄関や二階座敷の設置、中廊下の採用による明確な動線の分離などに、間取りの近代性がみられる。また、オモテやオクノマ、2階のシロキノマ、クロキノマは、それぞれに趣向を凝らした多彩な座敷で、銘木など様々な材種を用いて意匠性に富み、保存状態も良い。敷地には、近代的な特徴をもつ上質な主屋に加え、長屋門など石州瓦葺により統一された一連の附属屋が並び建ち、近代における農家の屋敷景観を良好に保持しており貴重である。

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