丸三割唐花紋蒔絵笄

まるにみつわりからはなもんまきえこうがい

概要

丸三割唐花紋蒔絵笄

まるにみつわりからはなもんまきえこうがい

その他 / 明治

江戸時代/19世紀

27.3cm

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号82235-3-026

独立行政法人日本芸術文化振興会

九寸の長さで幅は一定で、片方は真直ぐに切り落とし、もう片方は丸めてある柞製の笄。両端に「丸ニ三割唐花紋」を高蒔絵で表している。
元来、笄は「髪掻」に由来する言葉とされる。貞享年間に御厨子所預・高橋備前守宗恒が職人に様々な形を作らせて流行し、元禄年間の笄髷に用いられた。延享元年(1744)に金銀製の櫛・笄が禁止されてからは象牙・鼈甲・錫が用いられた。『玳瑁亀圖説』によれば断面が四角い「角笄」の鼈甲笄は寛政・享和から文化・文政期に流行したらしく、木製ではあるが同年代のものであろう。
花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。

丸三割唐花紋蒔絵笄をもっと見る

国立劇場をもっと見る

関連作品

チェックした関連作品の検索