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かつま
羯磨
金工
南北朝時代 14世紀
銅鋳造 鍍金
縦横長13.7
1口
轂と呼ばれる円形の座を中心に、二本の三鈷杵を十字に組んだ形姿を基本とする密教法具である。表裏ともに、轂の中央に据えた鬼目の周囲に三十二弁からなる菊花弁帯をめぐらす。そこから伸びる鈷は、根元の蓮葩を強く約し、その上の八弁からなる蓮弁は極めて立体的で鎬立つ。また、逆刺を伴う脇鈷は内側に匙面をとりつつ大きく張り出し、さらに鋭く鎬を立てる。さらに、鍍金はやや赤みを帯びるが、鬼目と鎬上以外は今なお鍍金層が極めて厚く残る。
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