染付格子文蕎麦猪口

そめつけこうしもんそばちょく

概要

染付格子文蕎麦猪口

そめつけこうしもんそばちょく

陶磁

磁器/染付

H.58mm, Dm.74mm

国際基督教大学博物館 湯浅八郎記念館

猪口は、そばのだし汁、水呑、湯呑、酒杯、また、あえ物などを盛る向付として使われていた多目的食器で、17世紀初頭から有田地方で焼かれていた磁器であり、伊万里の港から全国に出荷されていた。そのほとんどに染付が施され、工人たちの創造力を反映している。来客、年中行事や婚礼の祝儀の際に用いられた数物であり、日頃は大切にしまわれていた。格子は縞模様の一種で、縦縞と横縞を交差させてできる文様。線の太さや本数、配列により様々なバリエーションが生まれる。日本では古来より使われてきた文様だが、江戸時代に縞と共に大流行した。太い線の脇に細い線を添えた「子持格子」、三本線を交差させる「三筋格子」、大きな格子の中に小さな格子を重ねた「翁格子」などがある。

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