日本ハリストス正教会教団 旧図書館
にほんはりすとすせいきょうかいきょうだん きゅうとしょかん
概要
神田駿河台の小高い位置に敷地を構える。既指定の復活大聖堂(ニコライ堂)前方に建つ、旧本館及び旧住宅は草創期の中心建物で、当地に移住したニコライ・カサートキンが明治8年に建設した。東京都内現存最古、全国有数の古さを誇る煉瓦(れんが)造(ぞう)建築で、初期正教会教会堂の模範となった。関東大震災の被災により大きく改築されたが、1階の煉瓦造躯体(くたい)は当初の様相をよく留める。旧図書館はJ・コンドル設計による明治28年の建築。3階は失われたが、防火床、鉄扉など耐火に配慮した図書館建築としての特徴を良くとどめる。旧門衛室は復活大聖堂とほぼ同時期の建築とみられ、建築当時の旧態を良く伝える。既指定の復活大聖堂とともに明治期における日本ハリストス正教会教団の敷地構成を現在に伝えるものであり、歴史的に価値が高い。
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