炭坑仕事唄板画巻 お母ン銭くれ 切符はいらん 町でフジクラ草履かう
概要
お母ン銭くれ 切符はいらん 町でフジクラ草履かう
炭坑の賃金は昔から、今日でも中小炭坑では、現金、現物、金券の三本立てであった。金券はその炭坑の売店だけに使える銭の代用品(私幣)である。賃金の三割か五割、ときには全額がこの切符で支払われた。この唄は、子供が町でフジクラ草履を買うから現金をくれとせがんでいるところである。
(千田梅二『炭坑仕事唄板画巻』海鳥社、1990年より)
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