暖簾 糸巻文
のれん いとまきもん
概要
並幅の布一枚で仕立てた着物は「一ツ身」と呼ばれ、小さな子どもが着用した。後身頃に背縫いのない一ツ身の着物は「背中から魔がさす」といわれ、魔除けのために「背守り」と呼ばれる糸や布を縫い付けた。団扇は中国から伝わったといわれ、八仙人の一人である漢鐘離の持ち物で霊力があるものと信じられてきた。しかし、江戸時代には夏の涼を呼ぶ道具として庶民の間に広まり、浴衣の文様などに好まれた。
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