勝手道具はんじ物(上)

かってどうぐはんじもの

概要

勝手道具はんじ物(上)

かってどうぐはんじもの

木版画 / 江戸 / 日本

歌川重宣

弘化4年–嘉永5年(1847–1852)

和紙

シート寸法:L.356mm, W.240mm

国際基督教大学博物館 湯浅八郎記念館

判じ絵は、ある言葉を音が共通する別のものの絵に置き換えて描き、それを読み解いて楽しむなぞなぞの一種。絵を解いて言葉を導く遊びは、平安時代には古典文学を背景とする歌絵・葦手絵が和歌集や工芸品に施されていたように、知的な営みとして長く親しまれてきた。洒落(しゃれ)と滑稽(こっけい)を好む庶民文化が花開いた江戸時代に至って、芸能や風俗なども題材になったことでより多くの人々が判じ絵を楽しむようになり、幕末に流行し大量出版された。この絵は台所周りで使う道具を集めた判じ絵で、たとえば中央の、目が「水」の字になっている男性は「水甕」(水が目)を表す。

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