青貝塗 桜に燕文色紙箱
あおがいぬり さくらにつばめもんしきしばこ
概要
高岡市中川上町出身の漆芸家・木津繁治(号・宏潤)作の色紙箱。蓋に桜と燕文が青貝塗で施されている。身は2段あり、蓋が2段全体に被さる作りとなっている。下段の底面に朱文方印「宏潤」あり。
寄贈者によると、本資料は特注品。
・青貝塗
鮑などの貝を刀・針等を用いて三角形や菱形の細片をつくり、これを組合わせて山水・花鳥を表現する技法で、江戸初期、当時の富山藩主前田正甫公が京都より招致した名工、杣田清輔に影響されて発展したといわれています。高岡の青貝塗は、唐漆器写しから始まった薄貝技術と、朝鮮工人や奈良から習得し改良された厚貝技術があり、いずれも工人たちの意匠・技術の開発努力により今日の技法の確立がなされました。(伝統工芸高岡漆器協同組合ホームページより)
<参考>
・伝統工芸高岡漆器協同組合ホームページ(令和8年4月21日アクセス)
・(財)高岡地域地場産業センター『伝統工芸名鑑』昭和59年
・高岡巧美会ホームページ「高岡市伝統工芸産業技術保持者データベース」(令和8年4月21日アクセス)等
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