琵琶湖疏水施設 第一隧道

びわこそすいしせつ だいいちずいどう

概要

琵琶湖疏水施設 第一隧道

びわこそすいしせつ だいいちずいどう

近畿

滋賀県

明治/1890

煉瓦造隧道、延長二、四四四・四メートル、竪坑二基及び翼壁附属

1所

滋賀県大津市三井寺町、同園城寺町、藤尾奥町、稲葉台、京都府京都市山科区四ノ宮小金塚

重文指定年月日:20250827
国宝指定年月日:20250827

京都市

国宝

琵琶湖の湖水を京都へ疏通する長大な運河とその関連施設。東海道とほぼ並行する第一疏水、南禅寺境内を横切り北上する疏水分線は、農商務省及び京都府が立案した計画に内務省土木局が手を加え、工事は田邉朔郎と島田道生を中心に明治23年に竣工。鴨川運河は同27年の開通。第一疏水を補う第二疏水は同45年の完成。舟運、灌漑、防火、発電、水道等の都市近代化に係る多岐にわたる機能を集約した大規模な施設。特に新技術を積極的に導入し、建設当時我が国最長規模を誇った第一隧道は、近代トンネルの規範的存在。明治維新後に衰頽した京都の再興を支えた、京都の近代化を象徴する都市基盤施設。

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