Work C-73

絵画 油彩画

  • 山田正亮  (1930-)
  • ヤマダ、マサアキ
  • 昭和35年 / 1960
  • 油彩・キャンバス・額・1面
  • 180.0×68.0
  • 個展 東京、養清堂画廊 1962

150 山田正亮(1930− ) Work C-73 1960年
 東京生まれ。長谷川三郎に師事。1950年代は読売アンデパンダン展、自由美術家協会展に出品。58年以降個展多数。73年渡独後、ロンドンに滞在して同年帰国。80年「平面絵画─その多様性」(福岡市美術館)、81年「1960年代 現代美術の転換期」(東京国立近代美術館)に出品。87年には第19回サンパウロ・ビエンナーレに参加した。
 1960年代から70年代、多くの芸術家が絵画以外の媒体を模索した時代に、山田は、一貫した姿勢と厳格な方法論によって絵画の探求を積み重ねてきた。この作品では、ストライプで画面を埋め尽くすことで、外部の世界に依存せず、また作品内部にいかなるヒエラルキーも持たない、絵画そのものとして自律した絵画の創出が目論まれている。ストライプの幅、色彩、縦長の画面、すべてが慎重に選択されたストイックなスタイルの中で、ただ水平に引かれた絵具が織りなす僅かな起伏が、官能的なまでに視線を魅了することに驚かされる。

Work C-73

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